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「昔は良かった」と、こぼす病をご存知ですか?
もしかしたら、自分もいつの間にかその病に冒されているかもしれません
だれでも、若いうち、いつか来る老後に辛苦をなめるような惨めな老後を予測できません
しかし、今の日本では、夢のような老後が待っていると期待する若者はおりません
老人に至っては、「昔は良かった」と言って、今の現状を嘆いている
それを言わしめるのは、「老後破産」という現実に直面しているからでしょう
国民年金という老後の生活を支えてくれると思われていた制度も、もはや不安の
対象とされている、あてにはならないと誰もが疑い始めました
この国民年金という制度は、そもそも正社員として終身雇用、退職金が当然であ
るという事が前提にあって作られているものです
現在のように、非正規職員が4割近くで給料も安く、終身雇用の保証はないとい
う状況では不安になるのも当然で、老後破産の可能性も高いですね
老後破産に陥っている人の中には、大学をでて、大企業の正社員だった
という人も少なくないようですから、安心はできません
そして、現代病であるストレスからくる心の病、親の介護、リストラ、離婚といった
様々な原因で破産に追い込まれている人は、増えています
「昔は良かった」と客観的に見られるのは、あるトップスターだった女性がよく
あげられます
トップアイドルとして一般人の年収ほどの月収を得ていながら、60歳を過ぎてか
ら、ファンクラブの支えでようやく老人ホームで生活をすることができている
我々が生涯かかっても稼ぐことができない金額を稼いでいたにも関わらずである
それはもちろん本人の浪費癖が一番の原因であって一般論には値しない話ですが
そして、彼女の場合、うつ病という要因も老後破産の遠因でもあるのです
老後破産を避けるのに、最も良い手段は「自分で働いて継続的に収入を得る」
これが出来ていれば、貯蓄もでき、年金と合わせて贅沢しなければ生活はできる
だろう
しかし、貯蓄が出来るかどうかは疑問である
加えて、日本は長寿社会である、長寿と病気は一体のことが多いのも悲しい現実
です
私ごとで言えば、年老いた姑がガンを患った時、毎月の治療費、何度も繰り返さ
れる入院と通院、少ない年金で貯蓄はみるみるうちに減っていきました
もし、家族から面倒をみてもらえず、病気で働けないとなると厳しい現実に直面
する事になる
「健康であれば働けるじゃないか!」という言葉は人によっては残酷なものです
誰もが好きで病気になったり怪我をしたりしているわけではありませんものね
「昔は良かった」という言葉を使わなくて済むように生活するのが賢明です
あなたが今、どんなに恵まれていても、病気であっても老後に備えましょう!